リフォーム研究所

リフォーム研究所|リフォーム費用・施工会社の体験談!

 

外壁リフォームと内装リフォームの順序と費用

外壁リフォームと内装リフォームの順序と費用

 

自分の愛するマイホームが、徐々に経年劣化して見すぼらしくなると、何だか少し寂しくなってしまうものですよね。
そこで、選択肢に上がるのが、マイホームのリフォームです。

 

そして、リフォームを考えた時にどこから手を付けるか、ということが悩みどころとなります。
まるっと1軒まるごと内外装共に一気にというのは理想ですが、費用のことを考えると、そうもなかなかいかない所です。

 

それで思いつくのが、外壁・屋根は多少古くても家の中に入ると、ピカっと新築のようなおしゃれな家です。
中からリフォームだ!というのがありがちなパターンですよね。

 

しかし、ちょっと待ってください!
そこはよくよく検討が必要なポイントです。

 

雨漏りなどで外壁リフォーム費用が余分にかかる!

それは、内装からリフォームを始めてしまったために、余分な費用が掛かってしまうこともあるからなのです。
その理由は、外壁が予想以上に早く傷んでいることがあるからです。

 

外壁の傷みに気づかずに内装リフォームをしてしまったばかりに、工事直後に雨漏りなどが発生して、せっかく変えたばかりの壁紙がダメになってしまう、ということも実際にあるのです。

 

外壁リフォーム費用は見積もりで分からない場合がある!

また、痛みが進んでしまうと、外壁リフォームの手間が増えてしまいます。
ある程度早い時期にリフォームした場合と比較して、費用に大きな差ができることもあります。

 

また、困ったことにこの外装周りの劣化というのは、外壁や屋根を開けてみて始めて分かるということが多いものです。
見積もり段階で分からずに、後から費用の相談などということも起こる可能性があるのです。

 

ですから、マイホームのリフォームを考えた時には、まず、外壁についてよく検討してから計画することをオススメ致します。

 

参考:リフォームするならどこがいい?|リフォーム費用の道標

 

屋根のリフォーム費用

屋根のリフォーム費用

 

屋根のリフォームで、知り合いの建設会社に相談したことがあります。
自宅は田舎の山間部で、2LDKの平屋で一人暮らしです。

 

築年数が経過して屋根が傷んでいるので、早急に総取り替えすべきというのです。
たしかに中古物件として購入した時から、雨漏りの跡や、剥がれかけているガルバリウムが気になっていたところです。

 

予算で聞くと、屋根の木材から含め、瓦の吹き替えも含めた総取り替えをすると、安い部材を使っても、最低でも120〜130万円程度の費用は掛かってくるとの話でした。

 

そこには足場代金や撤去代なども含まれてのことです。
平屋ということで、この費用なので、2階建てだともっとするんだろうと思います。

 

実際のところ、小さな家なのでもっと安くなるのではと思いましたが、山間部だということで輸送費が高くつくのだそうです。
そういえば輸送費があったかと唸ってしまいました。
これでも最低限の費用に抑えた状態なので、本来だと150万円近くが相場かもしれないということです。

 

平野部だったらもっと安くなるんだろうと思いますが、ネットの建設会社のホームページを幾つかみても、こんなものなのだとわかって納得はできました。
自分でやろうと考えましたが、どうも無理がありすぎました。やはり工務店に頼むのが一番かと思います。

 

いつになるかは分かりませんが、数年内には必要だと判断しています。
100万円を超えるという大きな予算は用意しておきたいと思います。

 

キッチンのリフォーム費用

キッチンのリフォーム費用

 

古くなった設備を復活させることは重要です。
その理由は大切な家を長持ちさせるためです。
しかしリフォーム費用を考えると選択は慎重にすべきです。

 

今はリフォームが流行っているので業者も活躍しています。
そして業者によってリフォーム費用は異なっていきます。

 

ここではインターネットで比較するなどの工夫が重要になります。
実際にリフォーム費用を安くすれば家族も楽になります。

 

例えば家の外壁や壁紙などを交換すれば雰囲気が変わります。
またこういったリフォームの費用は安い部分が特徴です。
その理由は壁紙や扉などの交換は楽に終わるからです。

 

しかしキッチンや浴室などのリフォームには高いお金が必要です。
なぜならキッチンや浴室をリフォームすると大きな作業になるためです。
特にキッチンは古い設備を交換するのでお金が掛かります。

 

結果としてキッチンのリフォーム費用は高くなるという実態があります。
当然のように新しい設備には、それに相応しいお金を出すことになります。
またキッチンは常に使用するので耐久性が必要です。
そういった色々な条件を出せば更に費用が上がる可能性があります。

 

キッチンのリフォーム費用としては凡そ数10万円の出費を考えることが基本です。
また50万円以上の費用を出せば一般的な設備を交換できます。

 

フローリング張替のリフォーム費用

フローリング張替のリフォーム費用

 

リビングルームのフローリング張替は、最低限の床材を選んでもやはり数十万円はかかるというものでした。
わが家の場合は、キッチンとダイニングスペースと一続きになっています。
トータルで20畳ほどです。

 

リビングルームだけの広さと考えたら、なかなか大きいものですけれど、キッチンとダイニングスペースと同じフロアだとしたら、まあ妥当な広さでしょう。
そして、それぞれのスペースが壁で仕切られていないことによっても、フローリングの張替えリフォームにしましても、いくらか抑えられたということでした。

 

一続きの巨大なフロアーですから、材料をカットする必要がなく、そのまま張っていけますからね。
それに、当たり前のことですけれど、リビングのフローリングの張替えリフォームは、ただ板を張るだけではなく、まず最初に既存の床材を剥がす作業もあるのです。

 

そしてもちろん、廃棄物の撤去作業にも工賃が発生するわけです。
その費用はまあ大体5万円以下ですね。
処分代金も、リフォームを請け負ってくれる会社持ちということで、5万円以下ぐらいが相場だということでした。

 

そして床材そのものの費用が最低限の化粧シート系で大体20万円弱ぐらいですから、そこに工賃や撤去作業などを含めて、トータルで30万円ぐらいをみておけばいいでしょうか。
ちなみに我が家は、相場よりも安くしてもらった部分もあって、28万円ぐらいとなりました。

 

工賃が高いというよりも、やはり資材がフローリングのリフォーム費用の大半を占める感じですね。
けれども、これで材質に天然無垢素材を選んでいましたら、資材購入だけで、倍ぐらいの費用になると言いますから。
まあ、相場通りの妥当な金額でしょう。

 

庭のリフォーム費用

庭のリフォーム費用

 

高齢の母がヨタヨタはしていたものの、まだ歩けていた頃は良かったのです。
そのうち、家から出られなくなってきて、トイレと食堂への移動以外座っているか、寝ているかの状態になり、とうとう廊下で転んでしまいました。
大音量で「ドッスーン」と尻もちをついてしまったのです。

 

その後、時間の経過とともに痛みが増し、脂汗を流し、「痛い、痛い。息をしても痛いよ」と訴えるようになってきました。

 

動くことができないので、東京から兄に来てもらい、負ぶって車に乗せ病院へ受診させました。
腰椎圧迫骨折と診断され、安静治療が必要とのこと。

 

しかし病院は満床でこの程度では入院させられない、と冷たい通告。
あれやこれや手を尽くしていただき、やっと他の病院に入れることになりました。

 

しかしそこでも色々な事が起こり、とうとう歩くことのできない体になってしまいました。
家へ戻るには車いすが必要です。

 

そこで庭のリフォームに取り掛からねばならなくなりました。
職人さんを呼び、ケアマネさんとも相談し、庭リフォームでスロープを作りました。

 

もともと門から家の敷地には高低があり、階段が3段ついていました。
そこを壊し、車椅子用のスロープ作りをするのです。

 

大がかりなもので、数人の職人さんが来て、数日かかり、費用も相当なものでした。
階段を壊し、広範囲に庭の土を大きく掘ると、水道の鉛管が何本も出てきました。

 

それから庭の植物の根を切ったり、球根の移動をしたりして、それもまた職人さんのリフォーム費用の中に入っていました。
セメントを流して水はけをよくする筋をつけたり、乾かす間はそこを通ることができないので少々不便でした。

 

狭い庭ゆえにスロープも急で、車椅子を押すにも相当な力が必要ですが、それでも無事に完成し、母を迎えることができほっとしました。

 

高齢者が住みやすい家にリフォーム

高齢者が住みやすい家にリフォーム

 

自宅を改修したいと本気で考えたのは、両親のことがきっかけです。
やはり年齢を重ねてくると住み慣れた家だって住みにくくなってくるんですよね。

 

部屋と部屋に段差があったり玄関が高くなっていたり階段なんて、本当に辛そうにあがったり…。
かといって、今の家を壊して建て直すなんて、費用もすごくかかるし何より思い出がなくなってしまいそうで、どうしても踏み切ることができませんでした。

 

そこで浮かんだのは、リフォームということなんです。
立て直しよりも、費用が安くすみますからね。

 

今の家のいい所はそのままにして、使いにくい所や、高齢の両親の不安な所だけをリフォームするなら、これからも長くこの家に住めるよね、という考えで決まりました。
当然、高齢の両親が住みやすいというのが第一条件ですからお風呂場、トイレ、階段など手すりを付けてもらいたいね、と話しました。

 

そしてドアについても開けやすい引き戸に変更していただき、部屋もデッドスペースが減る形にしてもらいたいと思っています。
玄関についてもバリアフリーにしてもらって車椅子になっても外出のしやすいようにしてもらいたいと考えています。

 

確かに費用はかかりますが、建て直すよりは相場も安く、自分達の希望をいれることができるので、リフォームの方が自分達にはぴったりでした。
長いことお世話になる家ですから精一杯のことをしたいと思います。

 

我が家のリフォーム体験談

我が家のリフォーム体験談

 

リフォームと言うと、住宅を長持ちさせる為の外周りの補修や外壁の塗装、それに生活の変化に対応して住み安さや便利さ、綺麗さを維持するための内装や水周りの改装と言った2つの目的を思い起こします。
我が家でも、住宅を購入後15〜20年が経過した時点で、様々なリフォームをしました。

 

内装を改装して住み安さや綺麗に維持する事を目的に、システムキッチンの入れ替えを含めたダイニングキッチンの全面改築、洗面台の入れ替え、風呂場の床タイルの張替えなどを実施しました。
長く住み続けるための、住宅の寿命を延ばす為に、スレート屋根と外壁の塗装の全面実施をしました。

 

しかし、こうした目的以外に、安全性を目的とした第3のリフォームも必要な事を知りました。
高齢の母親が、足が弱り要介護2の認定を受けた頃、実家の古い家の内部をバリアフリー、安全性の観点から工事をしました。
介護施設の理学療法士さんに不安全箇所のチェックをしてもらい、可能な限りの改良を施しました。

 

キッチンとリビング間の大きな段差を、キッチン側の床を上げて解消してバリアフリーにしたり、玄関前、玄関からの上がり立て、トイレ、風呂に手すりを付ける工事もして貰いました。
古い住宅で、限られた予算での施策では不十分な所もありました。
バリアフリーなどは最初から配慮された住宅にしておけば、後々リフォーム費用を少なくできる事も学びました。

 

もっと早くから意識していれば、我が家にも配慮できたのにと思っていますが、後の祭りです。
今の我が家を終の住みかとするためには、いつかはこうした工事も必要になるのでしょうネ。

 

初めてのリフォーム体験談

初めてのリフォーム体験談

 

我が家の場合は、築年数の古い家に住む事が決まったのをきっかけに初めてリフォームを経験しました。
結構大々的な工事をして、改築した箇所は、屋根、外壁、キッチン、お風呂、2階建てでしたが、1階部分は大部分をリフォームしました。

 

リフォームするにあたって、予算も決めていたのですが、おおがかりな工事だったため、建替え出来そうな位の金額に跳ね上がったのは予想外でした。
でも、手を入れないと住める状態では無かった為、実行に移す事にしました。

 

キッチンは今まではガスで狭い空間だったのですが、隣の部屋の壁を取り除いて、リビングとキッチンを繋げて今風な感じを再現しました。
キッチンは拘りたかったので、オール電化に変えて、ガスからIHに入れ替えました。
そして、キッチンもシステムキッチンにしたので、すっきりと片付けが楽になりました。

 

外壁に関しては、カタログを見て決めたのですが、実際に取り付けてもらったら思っていた色と違った外壁に仕上がってしまったのは正直ショックでした。
もっと明るい茶色を選びたかったのに、なんだか暗い茶色で見た目の印象があまり良くありませんでした。

 

外壁は受ける印象も大きく左右する箇所と思うので、もっと時間をかけて決めれば良かったと後悔しています。
全体手的にはリフォームして良かったなと満足しています。

 

マンション選びとリフォーム体験談

マンション選びとリフォーム体験談

 

住まいを選ぶにあたり、慎重に行いたいものといえばマンション選びですが、マンションを実際に購入するにあたっては、いろいろな物件を内覧しました。
マンションは同じ広さや間取りであっても、立地によって大きくコストが変わってくることが多いです。

 

学校やコンビニやスーパーの近さなどを考慮すれば、都会でなくとも郊外でも快適に便利に暮らせるものもたくさんあります。
また、マンションを選ぶ際に悩みがちなことといえば中古マンションを購入するか、新築マンションを買うかということです。

 

新築だとどうしてもタイミングや時期や場所の観点から、中古マンションに比べると選べる物件数が限られていたり、コストがかさんでしまうデメリットもありますが、長く住み続けたい場合や清潔な部屋で快適に暮らしたい時は非常に安心です。

 

セキュリティや住宅の機能も最新式で有ることが多いですし、既に出来上がっている近所付き合いや人間関係の中に新たに介入する必要もありません。
ただ、私はコストを節約したかった点から、築10年程度の中古マンションを買い、キッチンやお風呂場など一部をリフォームして暮らしてます。

 

マンションを購入する際には、中古であってもリフォームを行うと新築同然に綺麗な環境で暮らせることも多いです。
リフォーム済み中古マンションは売却の時にも売れやすいそうですよ。

 

参考:マンション売却 

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